サイトイメージに適したフッターエリア活用で、他社との差別化を図る
皆さんはフッターエリアについてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
正直なところ、サイトにおけるフッターコンテンツは地味で、さして重要でないという意見が大半であるかと思います。ですが、日頃多くのサイトを目にする中でこのフッターエリアをより有効に活用していこうという気運が高まっていることを胸裏に感じています。
フッターデザインはあくまでも、サイトイメージを形成する一要素に過ぎないので、それだけに注目しても有効的な活用は見出せません。これはどういうことかと言うと、フッターだけを見て、一概に良し悪しを判断することはできず、良いフッターとはサイト全体の雰囲気や世界観、テイストを考慮した上で、それらのイメージとマッチするように作成することが望ましいということです。
KADANではホテルや旅館などの宿泊業、また飲食店やバーなどお店のブランディングやプロモーションを重視したテーマとなっていますので、フッターエリア構成は、3カラムで左から
・ロゴ、住所、SNSボタン(会社情報)
・説明文(電話番号や営業時間など、店舗情報のためのフリースペース)
・予約情報(宿泊業や飲食業に必須の予約ボタンの表示)
となっています。
<表示例>
フッターエリアは、サイトの最下部に位置しクリック率もそれほど高くないというのは事実ではありますが、ユーザーのアクションを誘導することができる最後の砦です。サイトイメージに適したフッターエリアのデザイン、機能の充実が、全体のイメージを引き締め、クオリティを底上げするとともに、他社との差別化に繋がると考えています。